日曜日に、以前にも参加した「外環ウォーク」へ行ってきました。(この日の参加者は140名ほど。)
今回は杉並・武蔵野編ということで、善福寺公園から井の頭公園まで。4kmほどをゆっくり2時間かけて。
前日には、国土交通省から今年度補正予算の外環道路分の90%を凍結するという発表があったばかり。
今回歩いたところでは、地下だけではなく地上部分にも、幅40mという大きな道路が通る「外環の2」という計画があるのです。
で、その予定地を歩いてびっくり。
まさに文字通り「閑静な住宅街」、しかもかなり昔からずっと住んでいる方々ばかりと思しき町会を真っ二つに分断するように、3~4軒の住宅分をつぶして道路を通すというのです。
中には、予定地が家の中を横切るようなお宅もあり、一方では、建設予定地にすっぽり敷地が入っている「売り地」がいくつもあったり。
静かな住宅街を歩いていると、キンモクセイの香りがあちらこちらから漂ってきます。
半袖Tシャツ1枚でも、汗をかくほどの陽射しのなか、ひらひらと舞うチョウが目につきました。
翅の模様がオモテ側しか撮れていなかったので、定かではありませんが、調べてみると、これは「ヒョウモンチョウ」のようです。
秋晴れのもと、のどかな町歩きともいえるコースなのですが、住宅街にいきなり巨大な道路を通す「東京外郭環状道路計画」に、40年以上も前に多くの人が反対したのは当然だな、と思いました。
この日のゴール井の頭公園では、水辺に降りられるように「親水化」した神田川で、小さな子どもが裸になって遊んでいました。
スタート地点の善福寺川が三面ともにコンクリートで塗り固められていたのとは対照的な川の姿でした。
実は、井の頭公園の神田川も同じようにコンクリートの三面張りの予定を住民の要望で、一部分ではありますが、いまのような子どもも安心して遊べる川として残せたのだそうです。
次の世代に残して喜ばれるのは、地下に巨大トンネル、地上には住宅街を横切る巨大道路ではないでしょう。
川遊びに興じている子どもたちにも、意見を言う機会があればいいのに、と思ったのでした。
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