2017年5月 5日 (金)

さくらんぼといもむし

ちっちゃな庭に、さくらんぼの木がある。
毎年、ほんのちょっぴりこれまた小さな実をつけてくれる。
それでも、味はしっかりさくらんぼ。
で、今年は格別、実がたくさん生っていて、ちょっと楽しみ。

170504_002ところが、たくさんの実と同じくらい大量のいもむしと見紛う虫こぶが、今年はゴワッといっぱいです。いつもは、まぁ、虫こぶだろうって、放っておいたのだけど。
SNSで、いもむしが苦手な友人が、この虫こぶのできた葉っぱをがんばって取り除いたという記事を読み、私も取り除いてみることに。

取っても取っても切りがないくらいにスゴイ量でした。
「苦手な方には、ごめんなさい」の画像がこちら。

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これは、ミザクラコブアブラムシがつくる虫えい(虫こぶ)で、
ミザクラハベリフクロフシというのだそう。

松江の花図鑑さんによれば、

虫えいの名前は、植物の名前+虫えいのできた場所+虫えいの形+"フシ"(虫えいを表す。)という形でつけられます。

とのこと。
ミザクラ(さくらんぼ)+ハベリ(葉縁)+フクロ(袋状)+フシ、というワケですね。おもしろい。

虫こぶの付いた葉っぱを取り除いたついでに、ちょっとだけ収穫。
赤くなった実は、甘くておいしかった。

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虫えい(虫こぶ)については、文一総合出版さんの『虫こぶハンドブック』があります。

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2017年4月29日 (土)

種まき

気温の上がり下がりが激しくて、もうすぐ5月になるというのに、冬物衣料をしまいきれずにいます。
と言っても、陽射しはかなり強くなって、春を飛び越して初夏のような日も。

そこで先週あわてて、春まきのポピー、コスモス、フレンチマリーゴールドといった花の種まきをしました。(有機種子。F1種ではない固定種です。)

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昨年、蒔いて咲いた花から採った種も、いっしょに。
きれいに咲いてくれるといいなぁ。

一週間たって、ちょぼちょぼと芽が出て来ました!
名札を付けなかったので、もうどれがどれだかわからなくなってますけど。

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花だけではなく、もちろん食べられる種もあります。
青しそ大葉、三つ葉、オレガノ、イタリアンパセリ、セージなど、この連休中に続けて、種まきしようと思っています。
*これらの種、ほかにもいろいろあります。“きょうりゅうや”にて取り扱っておりますので、興味をもたれた方は、お問い合わせください。

ところで、つい最近、とても気になる法案が可決されたのを知りました。

農業協同組合新聞【電子版】によれば、
農林水産省は主要農作物種子法を「廃止する」法案を今国会に提出し3月23日に衆議院農林水産委員会が可決した。
とのこと。

農政 クローズアップ詳細
2017.03.30 【種子法廃止】種子の自給は農民の自立
国民財産の払下げ狙い?

主要農作物種子法で言う「主要農作物」とは、稲、大麦、はだか麦、小麦及び大豆で、まさに私たちの食糧として重要な作物の種子の取り扱いについて、国がどう守るかという大事な法律。
その廃止によって、

「種子を公的に守る政策が放棄されると、安定供給に支障が出るのでは」との懸念が広がる。

廃止法は2月に閣議決定され、3月に衆院を通過。4月14日に参院本会議で可決、成立した。これによって種子法は来年4月1日に廃止される。

と、下記の記事。

毎日新聞 2017年4月21日
ぷらすアルファ
種子法廃止に広がる不安


う~ん、知らなかったではすまないなぁ。

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2017年4月 8日 (土)

ほっ、今年も無事に、お目覚め

桜の開花宣言、今年は東京がいちばん早かった。
とはいえ、その後気温が上がらず、ようやく二週間ほど経って、ほぼ満開に。
と言っても、このところ余裕がなくて、まだお花見はクルマの車窓から見ただけ。

170406_007_2 冬眠しているうちのカメさんも、もう二週間近く前に、「この暖かさに起きちゃったりしてないかしら」と覗いたときに、潜っていた土から出てきていたのだけど、気温の上がり下がりが激しかったので、「もう少し寝ていてね~。」と放置してました。

そろそろ気温が上がってきたので、冬眠用から通常モードの飼育箱へと移し、今春も無事に冬眠明けとなり、ひと安心。
170406_011 なにしろ大昔の子どものころ、冬眠中に☆になっちゃっていたという哀しい経験がトラウマとなり、冬眠中も気がかりで、特にこの時季はいつもドキドキです。
水棲カメさんのほうは、まだぐっすりお休み中。そろそろ起きてくるかなぁ。

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2017年2月25日 (土)

標高235mの山

先々週の日曜日(2/12)、小田急線・秦野駅からてくてく歩いて、弘法山(標高235m)へ。
170212_004_2 久しぶりの山歩きだったので、足慣らしにはちょうどよい感じでした。

170212_005 20分ほど町中の幹線道路沿いを歩くと登山口で、急な上りになるもののあっという間に浅間山に到着。
真っ白な雪がくっきりと美しい富士山が、眼前にどーんと見える。

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170212_013_2しばらく行くと、不思議な形状の展望台の建つ権現山(標高244m)に到着。

ここからも、富士山がくっきり。
おだやかな陽気の尾根道を行くと、日影には融け残った雪(?)があり、まだ冬ですねー。

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高取山(標高556m)に上ってきた健脚組と弘法山山頂にて、昼前に合流。総勢19名。
風もなくて寒さにふるえることもなく、ゆっくりのんびりお昼のお弁当を楽しみました。

170212_023  ← これは、弘法さんなんでしょうかね。

正午前には吾妻山にむかって歩きはじめました。
気持ちのよい道で、コウヤボウキの枯れた味わいのある姿、ウツギの花などに目を留めながら、のんびり歩く。

170212_029 下山後は「弘法の里湯」で、ゆったりと汗を流し、おつかれさまでした。




*2011年4月の権現山は、満開の桜でした。
桜の時季も楽しい山で、気軽な山歩きとして、おすすめです。

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2017年2月 1日 (水)

かいぼり報告会

井の頭公園で、これまで2回実施された「かいぼり」についての報告会に、行ってきました。
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かいぼりは、池の水を抜いて干上がらせるという大がかりなもの。
魚や水生昆虫などの生き物調査を行い、オオクチバス(ブラックバス)やブルーギルといった外来種の駆除を行った「かいぼり」の成果やいかに。

初回には、池のなかから大量のゴミが引き上げられ、なかでも200台(?)の自転車が出てきたと話題になりましたね。
あのニュースを聞いたときに、ジブリの映画『千と千尋の神隠し』のワンシーンを思い浮かべた人は多いのではないかと思います。

170128_002_2 2015年11月~2016年3月に行われた2回めのあとには、井の頭池では絶滅したと思われていた「イノカシラフラスコモ」が、ほぼ60年ぶりに復活したという、ビッグニュースがありました。

水草の再生によって水質が改善され、モツゴやトウヨシノボリといった在来魚が増え、水鳥のカイツブリの繁殖行動が観察されといった、かいぼり後の井の頭池の変化は、とても興味深い結果でした。

今年、開園100年を迎える井の頭公園では、今年度中(年末か年明け?)に3回めのかいぼりを行う予定だそう。

基調講演「井の頭池の湧水復活に向けて」
守田優さん(芝浦工業大学工学部教授)のお話しが、たいへんおもしろかった。
「水文学の研究」という、地球の水の循環を研究する学問に永年取り組んでこられたという。

地下水の枯渇は、都市化がすすみ、路面が舗装されることによって、地下水が補充されないことが原因であると思われていたが、井の頭池は、まだ路面の舗装も充分ではない1958年前後に枯渇した。
疑問に思ったきっかけは、NHKのドキュメンタリー番組、
現代の記録 都市と水路 を見たことだそう。
放送日 1963.05.18
高度経済成長の中、工場や生活廃水によって水質の汚染が深刻化していく都市の水路。番組は、オリンピック開催直前の東京や大阪の水路の現状を見つめなおしたうえ、その実態を明らかにしながら、開発によって失われていく都市の水路のあり方を考えていく。

湧水の枯渇は、水を通さないねんど層の上、比較的浅いところにある地下水(不圧地下水)の減少が問題なのではなく、ねんど層の下、深いところにある地下水(被圧地下水)を深井戸にて生活用水として大量に汲み上げていることに原因があるのではないか、と。
深い被圧地下水からの取水をやめれば、湧水は復活する、とのお話しだった。

そこで、ふと不安に思ったのが、地下深くに巨大なトンネルを掘るという外郭環状道路は、複雑に流れている地下水脈をズタズタに傷つけてしまうのではないかということ。
当日、用意されていた
質問用紙に書き込んだけれど。後日、ホームページに掲載される回答に入っているかなぁ。

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