お散歩のススメ
昨日も、かなり気温があがり、日差しはまるっきり夏!
そんななか、地元の市民グループ(ごみ有料化。納得できない!三鷹市民の会)のチラシ配布のために、日ごろは行かない地域まで行ってきました。
配りおわり、せっかくの機会なので、野川公園を歩いていたら、なんだか大きな公園が目につき足を延ばしてみると。
都立「武蔵野の森公園」という真新しい公園でした。
これは、
掩体壕。
「えんたいごう」というのは、戦時中に戦闘機が敵に見つからないよう、攻撃されないように作られた格納庫です。
以前、府中市界隈を自転車で走っていて見かけたことがありましたが、今回ちょっと調べてみたら、現在でも全国に100基ほど残存しているそうです。
説明板によれば、第二次世界大戦の末期、戦況が悪化する中、「本土決戦」に備えて、残り少なく貴重な戦闘機を敵の空襲から守るために作られたとのこと。
こういった戦争の記録・記憶を残す貴重な資料が保存されることの意義は大きいな、とあらためて強く感じました。
この掩体壕の経緯や整備される前の姿などは、「昭和の記憶」というサイトの下記ページにとても詳しく紹介されていました。http://www.k4.dion.ne.jp/~entaigou/entaimitaka.html
公園には、このほかにも昔懐かしい井戸があり、しかも、今でも現役で動かせて、きれいな水を汲み上げることができます。
この日は、野川公園の脇道(といっても、車も通る舗装道路)で、どういった拍子でか、2mはありそうなヘビ(たぶん、アオダイショウでした)を踏んづけてしまい、私も驚きましたが、ヘビも大慌てで民家の垂直の壁を一気に上って庭へと消えていきました。
カメラを取り出す間もなく、写真が撮れなかったのが残念でした。
当てもなく歩いてみる散歩は、いろいろな発見もあって、おススメです。
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