きょうの気づき

2016年8月17日 (水)

絵本『あいつはトラだ!』

先日、「みたか子どもの本・九条の会」主催の下記イベントがありました。

子どもたちに手わたしたい平和なあした
「平和と戦争をめぐる絵本展」


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土曜日の夕方に行ったところ、ちょうど絵本の読み聞かせがはじまり、そのなかで強く印象に残ったのが『あいつはトラだ! ~ベリゼールのはなし~
』  ガエタン・ドレムス 著  野坂悦子 翻訳 講談社 でした。

51zi3plvtml_2ベリゼールは、おいしいと評判のパン屋さん。子どもたちにもやさしく、お話が上手で、夜は劇場で大活躍。町のみんなから好かれていました。

ある日、服を脱いで、シマシマのトラ柄で舞台に現れたベリゼールを見たおとなたちが、急にベリゼールがトラであることを意識しはじめます。
「あいつはトラだ。」「猛獣だ。」「キケンだ。」と。

以前となにも変わらず、おいしいパンを焼き、楽しい話しをするベリゼールをおとなたちは怖れ、避けるようになります。
どんどん追い詰められていくベリゼール。
この窮地を救おうと起ちあがったのは、子どもたちでした。

お話の最後には、「にやっ」とさせるオチもあって、これから何度も、トラのパン屋さん、ベリゼールのお話しを思い出すことになりそうです。

*Dさん、すてきな絵本を紹介していただき、ありがとうございました。

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2013年11月20日 (水)

ごみの行き先

120912遠くからでも目立つ巨大な煙突。
これは、今春から稼働の新しいごみ処理施設「グリーンプラザふじみ」のエントツで、高さ100m。

見学会に行ってきました。(9/12)
巨大なクレーンが大量のごみを掴みあげる様子などを見ていると、自分が小人になったような気分。
2炉ある焼却炉で、一日に288tのごみを処理している。
施設内の画像も入った「ごみ処理の流れ」はこちら

ごみは燃やしても消えてなくなるワケではないから、出てくる「主灰」や「飛灰」は、エコセメント(聞こえはいいけどね)として再利用されている。

130912dscn4971_2排ガスの中から灰を濾しとるのが「ろ布(フィルター)」。
定期的に(記憶が定かでないけれど、5年に一度くらいと言っていたような、、、)新しいものに交換する予定だそう。
でも、家庭で使っている掃除機の集塵袋から想像すると、真っ新な状態から使用するにしたがって濾しとる力は弱まるでしょうね。


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ごみ焼却で気になるのは、焼却する際に出てくるダイオキシンや窒素酸化物といった有害なガス・物質のこと。
排ガス濃度などの測定結果はホームページに公表されているけれど、微量でも環境へ放出されれば、めぐりめぐってごみを出した私たちに降りかかる。

隣接する、不燃ごみ・粗大ごみを処理して資源化する施設「リサイクルセンター」は、この日は時間が足りず見学できなかった。
繰り返し使うことや資源化して再利用も大切だけど、「ごみ」を少なくすることがいちばんの「ごみ問題対策」になると思う。

まずは、生ごみを堆肥化する段ボールコンポストが、おすすめです。(と言いながら、私は事情があって今はお休み中なのですけれど。)

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2013年9月16日 (月)

宇宙と深海と巨大隕石

イプシロンロケット試験機の打ち上げ成功が話題となりました。
当初予定の8/27に打ち上げ中止となり、再設定当日9/14も、打ち上げ時間が延期となるなど、注目を集めていましたね。

宇宙よりも身近にありながら、宇宙と同じくらいに、あるいはそれ以上に未知のエリアが「深海」でしょう。
上野の国立科学博物館で開催中の「特別展 深海 ―挑戦の歩みと驚異の生きものたち―」を先月末、見てきました。

130830dscn4851こちらは、有人潜水調査船「しんかい6500」の耐圧殻(実物大模型)。
モノスゴイ水圧と冷たい水温に耐えられるよう設計されているそうですが、こんな狭い空間で、光の届かない真っ暗闇の深海に潜るのは、怖いような気もします。
あっ、もちろん明るく照らす灯光器がついてますけどね。

実際、水圧でぺしゃんこに潰れた、分厚いチタン合金製の金属球が展示されているのをみて「うっわぁー」と、深海の水圧を実感。
このあたりの命がけってのも、宇宙と同じですね。

いちばん興味のある「生きもの」は、なにしろ深海ですから実物展示というワケにはいかず、標本が大半でした。が、これがなかなか見応えがありました。貝、イカやタコなどの軟体動物、エビやカニといった甲殻類など、保存状態のよろしくない標本もちらほらでしたが、ともかくおもしろい生きものがたくさん。

今回注目の展示、ダイオウイカの標本は大人気でした。
標本の頭上には、2本の長い触腕までしっかり再現した模型がいい感じ。

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130830dscn4857_2この高い天井から床まで届く大きなマッコウクジラの頭部模型も迫力があり、この両者が深海で死闘を繰り広げるさまを想像するのに、実物大模型はいいですね。
「深海展」は、10/6(日)まで、やってますよ。

今日、日本に直径8㎞ほどもある巨大隕石の衝突した痕跡が発見された、というニュースにもびっくりしました。
ヒトが知らないことは、まだまだたくさんあるんですよねー。

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2013年4月 2日 (火)

マリア・ジビーラ・メーリアン

検索にいつも利用しているGoogleのロゴに、とてもきれいなイグアナやら蝶のイラスト。

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思わずクリックしてみたら、「マリア・ジビーラ・メーリアンの生誕366周年」とある。
「マリア・ジビーラ・メーリアン?」

16474月2日ドイツ生まれの、植物や昆虫などを詳細に描いたイラストで知られる画家であり自然科学者(ウィキペディアによると)なのだとか。

わぁー、17世紀に女性でこんなに有名なナチュラリストがいたとは、知らなかった。
で、さっそく
マリア・シビラ・メーリアン 17世紀、 昆虫を求めて新大陸へ渡ったナチュラリスト』を図書館にリクエスト。

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2012年7月31日 (火)

アツイ夏・2012年

連日の猛暑。暑中お見舞い、申し上げます。

7/27に開幕したロンドンオリンピックの様子が、熱狂とともに新聞・テレビを賑わせている。
4年に一度というオリンピックを目指して、毎日毎日練習に励んできた選手たちの競技に取り組む姿は「スゴイ!」と思う。

私も、陸上100m走のウサイン・ボルト選手がどんな記録を出すか、気になるところ。

Dscn34570001120716一方、この暑い夏、7/16(月・祝)には、東京・代々木公園で「さようなら原発10万人集会」に、17万人の参加者。
いままで、インターネットでは話題にのぼっても、なかなか報道されなかった「脱原発」の運動も、この規模の集会とパレードで、さすがに、新聞・テレビでも取り上げられて、目にした方も多かったのではないだろうか。

*くわしくは、当日の熱気を伝える「写真報告/さようなら原発10万人集会」と「【発言録】さようなら原発10万人集会」をご覧ください。

また、おととい29(日)には、「7.29脱原発国会大包囲」ということで、ペンライト持って行ってきました。

Dscn35370001120729日比谷公園からパレード出発をひたすら待っているあいだ、2歳になる前くらいとおぼしき、小さな子どもが焼きおにぎりを頬張りながら、両親と待っている姿が周囲をなごませてくれました。

Dscn35400001120729参加者は、まさに老若男女と幅広く、おのおの「原発いらない」「子どもをまもろう」と、原発に頼らない未来を選ぶアツイ想いを込めて、歩いたのでした。

パレード参加者7万人、国会包囲に13万人と、二重に数えられている人もいるものの、合計20万人!

Dscn35470001120729_2あまりに大勢の参加者で、少し離れたところから撮った、国会議事堂正門前方向。

声を届けたい、聞いてほしい、そんな参加者ひとりひとりの切実な願いが、国会周辺に響いた真夏の夜。

いま政府は将来の自然エネルギーや原子力発電の割合について、国民から公式に意見を募集しています。政府案へのパブリックコメントの締切は8/12、なんだかアツイ夏です。 書き方など、くわしくは、こちらをどうぞ。Dscn34660001120716_2

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2012年7月 3日 (火)

忘れちゃいけないこともある。

「きょうりゅうや通信」の準備をしていたら、先月・6月のあとがきに書いていた金環日食のことを鮮明に思い出した。

以下、一部転載 -------
先月21日(月)の金環日食は、ご覧になりましたか。
雨が降ったり、厚い雲に阻まれたりといった天候の影響で見られなかった方、朝の忙しい時間帯で見ることのできなかった方、興味なくて見なかった方も、ニュース映像などで、珍しい天文現象をご覧になったことと思います。

私は、早めに手に入れた日食グラスを使って、太陽を少しずつ覆っていく黒い影をワクワクしながら楽しみました。
明朝
(6/6火)の「金星の太陽面通過」http://naojcamp.nao.ac.jp/phenomena/20120606-venus-tr/index.htmlも見ようと思っていたのですが、残念ながら関東地方は雨の予報です。
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金環日食をあんなに興奮して見てから、ほんのちょっとしか経っていないのに、もうはるか前のことみたい。
誰だったか、「ヒトは忘れるから、生きていける」ってなことを言ってましたが、「忘れてもよいことと忘れてはいけないことがある」って思うのですよね。
だから、「忘れてはいけないこと」は、くり返しくり返し思い出すようにしてます。

6/11に原田正純さんが亡くなられたと知り、岩波新書『水俣病』を読み返しました。
メチル水銀を含む工場廃水を水俣湾、不知火海(八代海)に流し続けた加害企業、新日本窒素肥料(現チッソ
)と国の対応、水俣病の症状に苦しんだ住民のみなさんの惨状と医師として患者さんに寄り添ってこられた原田さんの姿勢に、いろいろな感情が沸き起こります。

1972年出版なのですが、昨年の原発大震災の東京電力と国の対応、避難された住民・避難できずにあるいはせずに苦しんでおられる住民のみなさんの姿が重なってくるように思われました。
認定申請の締め切りという措置をめぐって、当初の激烈な症状のみが取り上げられ、見過ごされていたさまざまな症状に苦しむ患者さんを発見するための集団検診が、つい先月行なわれたばかり。1956年に発見された「水俣病」は、いまだに終わっていません。

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金環日食の日(5/21)に撮った「くわの実」。

養蚕の「カイコ」が食べるのが、このクワの葉っぱ。小学生のころ、飼いはじめたカイコに食べさせるために、大量の葉を探して駈けずりまわりました。
葉を食べる「シャリッ、ショリジャリ」といったすごい音をたてながら、みるみる葉脈だけになっていくのに、びっくりしたものです。

でも、この甘酸っぱくで、おいしい実を知ったのは、おとなになってから。
うちのカメさんも喜んで、はむはむと食べます。

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2012年5月30日 (水)

これは、なにに使うのでしょ?

これもまた先月・4月に「すみだガラス市」へ。
江戸切子、うすはりなど、日頃よりもお値打ち価格にて入手できるよ、と、前から教えてもらい気になっていたイベント。
この日は、用事のあいまを縫って駆けつけ、ガラス市の終了間際に、なんとか会場にたどり着くことができた。
思っていたよりも、こじんまりとした規模ながら、各出店テントに並ぶ、色も形もさまざまなガラス製品を眺めているうちに、ちょっとワクワクしてくる。

以前は、クラフトフェアとか、見本市とかに出かけては、何かおもしろいものがないかと探して、新たな取り扱い品をみつけたりしていたので、久しぶりになんかないかなー、っと。
でも、
この後も寄るところがあったので、ワレモノだから今日は見るだけ、のつもりだった。
で、ぐるぐると会場を回っていたら、試験管とか小さなビンといった、学校の実験室みたいな雰囲気のところで、気になるものをみつけてしまった。

Dscn3387_4これ、少し直径の違う筒状のガラスが入れ子(?)になっている。
「これは、なにに使うものなんですか?」と聞いてみたものの、お店の方も「さぁー?」。
どうも、閉店準備を手伝っていただけの方だったようで、要領を得ない。

上に付いている人形状のものは、いくつか種類があり、中から迷わず選んだのが、こちら。
そう、ちょっと恐竜みたいでしょ。

あ~、やっぱり私は変わったものが好きだなー、と今はデスクの上に置いてある、この使途不明なガラス器を見て思った次第。
さて、これには何を入れようかな。

Photo

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2012年1月 7日 (土)

あっという間の正月休み

激動の2011年が過ぎ、新年2012年の幕開けです。
今年も、どうぞお付合いのほど、よろしくお願いいたします。

元日は、池袋のTENOHASI(てのはし)恒例のもちつきに参加。
臼と杵でつく本格的な餅つきは、いつも関心するくらい気持ちよい音を響かせながら、どんどんつき上がって行きます。

私は、お醤油つけて海苔巻いて、という磯辺餅の係りを仰せつかり、エプロンと腕抜き(袖口から肘が汚れないようにつけるモノ)を醤油まみれにしながら、搗き立ての温かい餅をみなさんへ。
あんこをまぶす係りは、これまた餡まみれ。

そんな最中に、ぐらぐらと地面が揺れて、ちょっとびっくり。
会場は、高層のサンシャインビルに囲まれている公園なので。

翌2日も快晴。深大寺に初詣へ。

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P1000567s隣接する都立神代植物公園から聞こえる太鼓の響きに誘われて入園。

P1000569s新春ばたん展、万年青(おもと)展といったお正月らしい展示を見て、園内を散策。

穏やかな冬の陽射しが武蔵野の雑木林を照らします。

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今年は、穏やかな年となりますように。

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2011年9月29日 (木)

子どもの視点、おとなの反省

19日(月・祝)にあった「さようなら原発1000万人アクション」、参加者6万人(主催者発表)ということで、いろいろなメディアにも取り上げられましたね。
こちらをどうぞ。

私も友だち親子といっしょに参加しました。

P1000378s会場の明治公園は、まさに立錐の余地もないほどの人人人でした。

そこで、かなり離れたステージの後方から、集会呼びかけ人のみなさんを遠く眺めていました。
この画像でマイクを握っているのは、落合恵子さんですね。

P1000379s その後、パレードの出発位置へと移動して、一段高い地点から先ほどのステージを遠く見下ろしています。
こんもりとした樹木の下、遠くに見える黄色い横断幕があるところです。

このあと、参加者は、3コースに分かれてパレードへ。
出発にもたいへんな時間がかかりましたが、大きな事故がなくてよかったと、ほっとしました。

さて、そのパレードでは、思い思いのメッセージを書いたプラカードを掲げたり、「さようなら原発 いのちが大事!」とか「再処理工場はいらない!」と声をあげながら歩いたのですが、特に「こどもたちを守ろう!」のコールが力強く何度も上がっていました。

いっしょに歩いたNちゃんが、「子どもを守れっていうのは、いいんだけど、おとなも守ってほしい」って言っていたそうです。
「お年寄りは、影響が出ても、寿命があるからいいんだよ」と言ったら、「でも、子どもだけじゃなくて、ママやパパにも生きていてほしいし、おじいちゃんやおばあちゃんにも長生きしてもらいたい」と。「命を守れ」でいいんじゃないかと。

この発言を聞いて、おとなとしては(すばらしい子どもがいるという喜びと未来に希望をもてるということで)嬉しいような、(ほんとうにごめんなさいと)心底すまないような、、、。
こんな重大な原発事故が起こるまで、この状況を放置してきた(止められなかった)ひとりとして、責任のない「子どもたち」へのおとなの謝罪の気持ちが「子どもたちを守ろう!」には、込められているんだよねー。

そういえば、この日は「敬老の日」で祝日だったのに、暑いなか、高齢の方もたくさん参加されていました。みなさま、おつかれさまでした。

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2011年8月31日 (水)

使える技術を身につけたい。

この夏は、ブログに取り上げたいことがたくさんあったのに、気がつけば今月はまだ一日も書いていませんでした。

明日は、もう9月になるのですねー。
9/1といえば、防災の日。
1923年(
大正12年)9月1日に起きた関東大震災」を忘れないようにと、この日に制定されたとか。
暦のうえでも、立春から二百十日めで、台風の襲来期と重なり、稲の開花時期にあたり、農家の厄日でもあるのだそうです。

地震と津波、原発事故という大震災があった今年は、特別な想いをもって迎えることになりますね。

雑誌『現代農業 2011年09月号』の特集が「農家直伝 ヒモ&ロープの結び方」。
以前から、ロープワークには興味があったのですが、農作業での実践的に使える技は、「いざという時」にも役立つ技術。

10月末まで無料公開中という、取材ビデオは必見です。
◎取材ビデオ無料公開!多彩なヒモ・ロープの結び方
http://lib.ruralnet.or.jp/libnews/koushin/genvideo.html

下記の書籍にも、使える技の紹介が載っています。
『新版 防災・救急に役立つ日用品活用法&ロープワーク』『増補版 まさか!のときの生き残り塾』

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